働き方改革=マネジメント
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働き方改革=マネジメント
働き方改革を行うに当たり大事なこととは?
モバイル事業で有名なUQコミュニケーションズが行った、
「スマートワークプロジェクト」が「なるほど!」の内容でした。
SMART=効率的に働くために
S : Skill 仕事のスキルを磨き
M: Management マネジメント力を強化し、
A: Action お互い行動を起こして、
R: Recognize 認め合い、
T: Teamwork チーム力を高める
なるほど!納得。
なにか一つだけの手段で大きな働き方改革につながるわけではないですね。
このSMARTプロジェクトを、教員の世界に当てはめてみると、
S : Skill 仕事のスキルを磨き
・各種書類のテンプレート・フォーマットをしっかり整理する
・打ち合わせた内容をしっかり記録に残し、次年度一から議論しないで住むようにする。
・パソコン操作のスピードを上げる(ワード、エクセル、パワポでショートカットを覚える)
*一般企業の方々からしたら、「そんなこと?」と思われてしまいますが、教員の世界では、驚くほど、パソコン操作が苦手な人が多い。確かに、パソコン操作をすることが最優先ではない仕事なので仕方がなかった。しかし、今の時代、このスキルは必須。
パソコン操作が早い=仕事が早い。
M: Management マネジメント力を強化し、
・学年・学級経営
・部活動経営力
これらの力を磨く。
単純に、それがうまく行けば、トラブルも少なくなり、余計な時間をとられることも少なくなる。
A: Action お互い行動を起こして、
・ワークシートを教員同士で共有したり、
・お互いの実践を紹介し合う
R: Recognize 認め合い、
・そのとおり!競争ではないから、お互いの実践を認めう。
・気軽で、他愛のないコミュニケーションから、積み重ねていく
T: Teamwork チーム力を高める
・一人で抱え込まずに、チームで物事に対応する。
働き方改革に近道はない。一つ一つの制度、スキルアップ、マネジメントが大事なのだと再認識した。よって今、現場で「カリキュラム・マネジメント」がしきりに叫ばれていることも納得です。
一つずつ、できることから実行していこう。働き方改革は、待っているものではなく、自分から掴みに行くものですね。
今回参考にした書籍はこちら。